« 風景(久美浜) | メイン | 永留 »

補聴器の調整

現在、補聴器をお客さんに貸し出し中。この方は、以前突発性難聴をわずらったということ、この場合感音性難聴を伴いますので、完全な補聴効果は期待できません。
tanon3.jpg
 まずお客さんの単語了解度の測定を行います、お客さんの後ろに回って、大きな声で(ア)という単音を言います、お客さんもにも同じよう言ってもらいます。いろんな単音を不規則に言って、その正確さで、どれ位の補聴効果が期待できるのか、調べるわけです。
この場合、正解率は約60%、これくらいの補聴効果が期待できるというわけです、あまり良くないですね。

tanon4.jpg
今度は補聴器を付けていただいて、補聴効果の測定を行います。これは向き合って「りんご」とか「ポスト」とか単語を発声して、お客さんについてきていただく。「いける。」とか「使えそうかな?」「駄目かなあ?」いろいろかんがえるわけです。

 このお客さんの場合、以前アナログ補聴器をつけておられました。初めて補聴器をつける人はなんとも思わないのですが、デジタル補聴器は静かな音なので、少し頼りなく感じるらしい。「音を大きくして欲しい。」と希望されます、この場合は、いわれるように音を上げさせていただきます。そして装用して帰っていただきました。
 翌日お客さんから電話がかかってきます「お茶碗を洗う音、新聞をめくる音が響く。」ということ、
hochouki6.jpg
 さっそくお客さんのところへPCを持って訪問です。
高域だけを押さえるようにプログラムして「響かなくなりましたか?」「うん、響かなくなった。」こんなやり取りをしてかえってきます。又慣れるまで使ってもらいます。

突発性難聴について 
ある日突然、片方(極めてまれに両方)の耳がほとんど、あるいはまったく聞こえなくなります。音が聞こえないというよりも耳がつまった感じ(耳閉感)、あるいは音が響く感じ(聴覚過敏)、音がゆがむ感じとして自覚されることもあります。耳鳴りやめまい、吐きけを伴うこともあります。

丹後にはええもん、うまいもんがいっぱい。
あじわいのある古民家宿をはじめ、牧場バーベキュースポット、
19世紀の味の店ボート免許が取れる場所など盛りだくさん。
鯛めし京野菜などのごはんも充実。手摘みのブルーベリーも要チェックです。
開運印鑑・ゴム印琉球畳、 筆文字制作のご相談もお気軽にどうぞ。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://shop-kawaguchi.jp/cgia/mt/mt-tb.cgi/165

コメント (12)

こんばんは

補聴器は内容が深いですね。
ハード(補聴器本体)より、ソフト(使用感、調整)のメンテナンス
のほうが重要ですね。
こまわりのきく店から買わないといけませんね。
お客さんも満足されたことと思います(^^)

meganeさん

こんばんは!

補聴器と言えばイヤホンくらいしか考えていませんでした。

今やハイテク機器なんですね!

色んな方々に対応ができるようになっているのが素晴らしいと思いました。

お局です:

お局爆弾告白!
お局は、研修中、いつも突発性難聴にかかっていました。
それが左耳だけなんです。
でも、研修が終わって30分後に治りました。
上手に聞こえないって、本当につらく苦しいものでした。
でも、今はその苦しみから逃れられてほっとしています。

お局様

こんばんは

>お局爆弾告白!
>お局は、研修中、いつも突発性難聴にかかっていました。
>それが左耳だけなんです。
>でも、研修が終わって30分後に治りました。

無理なお願いをして申し訳ありませんでした。m(_ _)m (^^)

ということは、正常ということですね。
「気」のせい。(^^)

こんばんは
聴力ですか
大丈夫です。

でも、背中を向けたほうが良く
聞こえることがあります
昔の職業のクセでしょう。

背後の気配がよく分かるのです

おはようございます

人によって聞こえ方・感じ方が違う補聴器から聞こえる音!
meganeさんの決め細やかな対応ですね♪

突発性難聴
初めて知りました!
こんな事もあるのですね

こんばんは、おやじさん。補聴器は、完全に行かないところに難しさがあるような気がします。
このお客さんも、これからいろんなことを訴えてくると思います。

こんばんは、溶射屋さん。デジタル補聴器は4チャンネル、細かい調整ができます。

こんばんは、お局さま。突発性難聴はストレスとか、突然の大きな音(ロックフェスティバル会場でもおこるらしい)とかでもおこるらしい、あとヘッドフォン。直ってよかったです。戻らない方もあります。
ブログが復活かと思ったけど、残念。意表をつく心遣い、ありがとうございました。又忘れた頃コメントくださいね。

こんばんは、加藤先生。聴力とか視力とか人の感覚を相手にしいます。神経の支配は機械では解決できません。

こんばんは、吉野聡建築設計室さん。難聴には、伝音性難聴と感音性難聴がありまして、感音性難聴は補聴器では補えません、お年寄りの難聴は二つ難聴が混ざっています、自然、補聴効果にも限界があります。

はじめまして。突然のコメント。失礼しました%8

コメントを投稿

About

2008年11月28日 16:13に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「風景(久美浜)」です。

次の投稿は「永留」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。