日別アーカイブ: 2011年12月27日

久美谷川のカモ

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H23.12.26(月)京丹後市久美浜町は久美谷川の下流に鴨が泳いでいた、撮影しようとそろりそろり近づいた、しかし彼らは私から一定の距離を保つため遠ざかっていく、それでも近づこうとすると鴨は飛び立ってしまいました。
冬鳥として渡ってくるカモは、ロシア東部及び極東部から渡ってくるものが多い(一部はアメリカ合衆国のからやってくる。)。
カモたちは、食べ物を充分確保するために渡りをするそうで、同じ地域にすんでいても、渡らない鳥は、秋や冬でも手にはいる食べ物を食べているそうです。北に向かって戻るのは、春から夏にかけて、食物となる動物がより多く発生するからで、 繁殖期を迎える春は、より多くの食料を必要とするので、危険を冒しても北に行き、子育てをするということでした。

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近づくと遠ざかる、常に一定の距離を保っているようで、さらに近づこうとすると、飛び去ってしまいました。
渡りに必要なエネルギーを皮下脂肪の形で体内に蓄える。 脂肪は、エネルギー量が多くて、しかも分解時には水分を産出する。 わたり鳥には、体重の軽減と水分の供給という意味では合理的で、渡る前に通常の体重と同じ重さの脂肪を蓄える渡り鳥もいる、と言うことでした。
下手な写真ですいませんでした(汗)